2025年– date –
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アイリーアBS特許訴訟(Part 2):富士製薬BSをめぐる日本での仮処分申立て
アイリーアBS特許訴訟(Part 2):富士製薬BSをめぐる日本での仮処分申立て はじめに 2025年11月12日、バイエル薬品株式会社は、富士製薬工業株式会社およびニットーメディック株式会社が販売するアフリベルセプトBS硝子体内注射液40mg/mL「NIT」(以下「... -
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Amgen「自己緩衝製剤」でEYLEA特許を突破(Part1)
Amgen「自己緩衝製剤」でEYLEA特許を突破 ― なぜ1社だけがバイオシミラー市場参入に成功したのか ― はじめに:日本でも始まったアイリーア特許紛争 2025年11月12日、バイエル薬品およびリジェネロン社は、富士製薬工業が製造販売承認を取得したアフリベル... -
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USPTOの継続出願料金新設がバイオ特許実務に与える影響
新制度の概要 2025年1月19日から、USPTOは最早優先日から6年以上経過後に出願される継続出願に対して追加料金を課す新制度を施行しました。この継続出願料金(CAF: Continuation Application Fee)は、6年超で$2,700(大企業)、9年超で$4,000(大企業)と... -
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バイオ特許の転換点:Amgen判決後の新たな知財戦略
—アカデミア・スタートアップのための生存戦略— はじめに 2023年5月18日、米国最高裁判所がAmgen Inc. v. Sanofi事件で下した全員一致の判決は、バイオテクノロジー分野の特許実務に広範な影響を及ぼす画期的な司法判断となりました。本判決は、米国特許法... -
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サムスン v. バイエル事件から見る日本のパテントリンケージ制度の課題
事件の概要 東京地裁令和6年(ヨ)30029号事件は、バイオ後続品メーカーであるサムスン バイオエピス カンパニー リミテッド(以下「サムスン」)が、先発メーカーであるバイエル・ヘルスケア・エルエルシー(以下「バイエル」)を相手取って提起した仮処分申立... -
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特許は「取るだけ」では意味がない – GLP-1肥満治療薬で学ぶ特許戦略の教訓
はじめに:年間売上5兆円市場の裏側にある「逆転劇」 オゼンピック、ウゴービ、マンジャロ…これらの名前を聞いたことがある方も多いでしょう。GLP-1受容体作動薬と呼ばれるこれらの薬剤は、糖尿病治療薬として開発されながら、その劇的な体重減少効果によ... -
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美容医療における特許権侵害を認めた画期的判決 – 東海医科v.Y事件の影響と今後の展望
はじめに:医療業界に激震をもたらした判決 2025年3月、知的財産高等裁判所が下した一つの判決が、美容医療業界に大きな波紋を広げています。「東海医科 v. Y」事件(令和5年(ネ)10040号)は、従来「医療行為は特許権の効力が及ばない」とされてきた常識を...
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